大企業向け
サプライヤーポータル

サプライヤーとの業務効率を 劇的に向上する

拡張性・カスタマイズ性の高さが強みのポータル製品『Liferay DXP』は、貴社独自要件にも柔軟に対応できるため、情報共有の徹底や業務効率向上を期待できるサプライヤーポータルを構築できます。

貴社の独自要件に沿ったサプライヤーポータルで 調達DXを『Liferay DXP』で実現

業務のデジタル化 

Liferayには、サプライヤーとの情報共有、文書管理、受発注業務、在庫管理などにも使えるカスタマイズ可能な70以上の標準機能を多く備えています。

パーソナライズされたコンテンツ

サプライヤー、バイヤーなど全ユーザーにパーソナライズされたダッシュボードやコンテンツ配信を行うことで、誰もが使いやすい日々の業務を支えるサプライヤーポータルに。

あらゆる情報をひと目で把握

マイダッシュボードを用いることで、購入履歴や請求書、追跡情報などをひと目で把握。いつでもどこからでも必要な情報を確認し、次のアクションへ繋げることができます。
ケーススタディ
Advanced Energy
プラズマ薄膜製造や太陽光発電に利用される電源・制御技術において世界的なリーダー企業であるアドバンスド・エナジー社は、Liferayで取引先ポータルを構築。レガシー化していたSAPシステムを統合などによりデータの一元管理を実現し、サプライヤーとのコミュニケーションの改善や150万ドルの費用削減を実現しました。

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ケーススタディ
ヤンマーグローバルCS
ヤンマーグループのアフターサービスを統括するヤンマーグローバルCS株式会社は、グローバル取引先ポータル『Yanmar D Site』の再構築にLiferayを採用。機能移管やマルチデバイス対応を実現し、取引先への情報共有基盤として活用できているほか、約30%のランニングコスト削減にも繋がりました。

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ケーススタディ
ダグラス社
香水・化粧品小売業のダグラス社は、サプライヤー・ポータルの立ち上げにより、デジタル・ファースト戦略を推進するために次ステなるステップを踏み出しました。

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単一のワークスペースで
複数のサプライヤーをより効率的に管理

コミュニケーション

サプライヤーとのコミュニケーションを一元化

サプライヤー ポータルを使うことで、サプライヤーとのコミュニケーションを1か所に集約できます。これにより、電子メールや電話、ファックスなどの非効率なチャネルへの依存から脱却できます。

履歴を追跡する

バックエンド システムを統合することで、チームは1か所で問題、注文の更新、リクエストにアクセスできます。これにより、サプライヤーとのフォローアップに必要な情報を迅速に得ることができます。

文書の管理

コンテンツ リポジトリと統合することで、サプライヤーが請求書、文書、環境コンプライアンス レポートなどのドキュメントをアップロードおよびダウンロードできるようになります。

コラボレーションを可能にする

統合チャットなどのソーシャル ツールを使うことで、チームは新しい取引、価格設定、製品開発に関してサプライヤーと協力できます。
オートメーション

サプライヤー機能を自動化して内部効率を向上

AIや機械学習(ML)とデジタルプロセスモデルを使用して、手作業の介入を減らし、ビジネスプロセスを効率化します。

オンボーディングを自動化する

サプライヤーの登録、検証、オンボーディングのプロセスを簡略化します。これらのプロセスを自動化し、異なるサプライヤーセグメントに応じてパーソナライズされたワークフローを作成します​​​​。

情報を統合する

購買システムや支払いシステムなどの外部ソースからの情報を自動的に一つのビューに取り込み、チームが一つのインターフェースから注文と支払いを簡単に追跡できるようにします​​。

分割注文

ワークフローを使用すると、各サプライヤーに手動で注文するのではなく、異なるサプライヤーによる履行が必要な注文を自動的に分割できます​​。
パフォーマンス

サプライヤーのパフォーマンスを
監視および改善する

サプライヤーのパフォーマンスを評価するためには、具体的なデータが必要です。Liferayを使用してサプライヤーポータルを構築することで、どのサプライヤーと継続して協力するべきかを判断するための情報を提供できます。

SLA の設定

Liferayを利用することで、ワークフローのサービスレベルアグリーメント(SLA)やエスカレーションポイントを設定することができます。Liferayが標準で提供しているメトリクスを利用して、各サプライヤーが設定されたSLA目標を達成できているかどうかを確認できます。

インサイトへのアクセス

既存のBIツールやその他の分析ツールと連携することで、サプライヤーポータルはそれらのデータを統合し、ポータルのインターフェースを通じて指標やレポートを表示することができます。

一般的なグループウェアとの比較

項目 一般的なグループウェア Liferay
目的
  • 主にチーム間のコミュニケーションやコラボレーションを支援することに焦点を当てる。
  • 多機能なデジタル体験プラットフォームとして、B2B、B2C、およびB2Eシナリオにおけるカスタマイズ可能なポータルの構築と統合に焦点を置く。
機能
  • 基本的なコミュニケーションツール:メール、チャット、ビデオ会議機能。
  • ファイル共有:簡単なファイル共有と共同編集機能。
  • タスク管理:プロジェクト管理やタスク管理機能が含まれることが多い。
  • デジタル体験管理: 複数のチャネルでのパーソナライズされたデジタル体験を提供。
  • 統合性: ERP、CRM、その他のバックエンドシステムとの深い統合が可能。
  • 拡張性: 柔軟なモジュール式アーキテクチャにより、さまざまなビジネスニーズに対応可能。
  • 高度なセキュリティ: SOC2およびHIPAAコンプライアンス認証取得済み。
ユースケース
  • 社内コミュニケーション: チーム間のメールやチャットのやり取り。
  • プロジェクトコラボレーション: タスクの割り当てと進捗の追跡。
  • ドキュメント共有: 共同編集とバージョン管理。
  • サプライヤーポータル: オンボーディング、コミュニケーション、リスク管理、ドキュメント管理、パフォーマンス管理を一元化。
  • カスタマーポータル: パーソナライズされた顧客体験の提供、データ分析、マーケティング自動化。
  • 社内ポータル: 従業員コミュニケーション、エンタープライズ検索、SSO(シングルサインオン)。

よくある質問

他社と比較した際のライフレイのおすすめポイントは何ですか?

Liferayは単体でのポータル機能に加え、外部システムとの統合により、複数のシステムを使わなければならない業務フローを、まるで1つのシステムのように処理することができます。

サプライヤーポータルとは簡単に言うと何ですか?

サプライヤーポータルとは、企業とサプライヤー間のやり取りを効率化するためのデジタルプラットフォームです。このポータルは、サプライヤーがオンボーディング(登録手続き)、コミュニケーション、ドキュメント管理、パフォーマンス追跡、コンプライアンス手続きを管理できる一元化された場所を提供します。

ERP(統合基幹業務システム)やCRM(顧客関係管理システム)など、既存のバックエンドシステムと統合することで、サプライヤーとのやり取りが可視化され、プロセスが自動化されます。さらに、サプライヤーがセルフサービス機能を利用できるため、手作業の削減や業務効率の向上が期待できます。

サプライヤーポータル構築時の注意点を教えてください。

Liferayに限った話ではありませんが、プラットフォームの設計思想に合わせることが重要です。ワークフローや検索対象の制御など、既存システムの考え方をそのまま適用すると、カスタマイズが増え、メンテナンスコストが高くなるケースが多く見られます。

まずは小規模な導入から始め、1拠点での運用を通して業務プロセスを整理し、徐々に他拠点に展開することが推奨されます。一度に複数拠点を導入するのはリスクが高いため、避けるべきです。

Liferayでは、どのようにして異なる立場のユーザーに適切な情報を提供できますか?

Liferayでは、従業員、パートナー、サプライヤー、顧客など、異なる立場のユーザーに対し、1つのポータルでビジネスニーズに合った情報とレイアウトを提供可能です。Liferayの権限管理機能により、ユーザーごとに異なる権限を簡単に設定し、アクセスできる情報や機能を調整できます。また、複数のパーソナライズされたダッシュボードやページを作成できるため、ユーザーは自身の役割に合った情報に迅速にアクセスでき、業務効率の向上と情報のセキュリティ確保を実現します。

Liferayを導入する際の適切な規模感はどれくらいですか?

既存のお客様では、1000人以上、または100社以上の代理店やサプライヤー、グループ会社とのやりとりにLiferayを活用しているケースが多く見られます。ただし、ケースによって異なることもあるため、詳細は弊社マーケティング(marketing-jp@liferay.com)までご連絡ください。

関連資料

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Liferay DXPで構築するサプライヤーポータル サポート機能のご紹介

サプライヤーとどこでどのようにやり取りしていますか?オンライン、オフラインにかかわらず、トラッキングが困難なマニュアルのプロセスでサプライヤーとやり取りしているお客様は、EDI(電子データ交換)などのより効率的なシステムに投資したものの、適切に連携できていないのではないでしょうか。

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Liferayを用いた課題解決

大規模な小売業、卸売業、流通業、製造業をビジネスとしているお客様であれば、 何百、何千、時には何万もの異なるサプライヤーから製品、部品、原材料を調達し ているかもしれません。 サプライヤーと1つのプラットフォーム上で効率的に協業できる関係を構築すれば、 製品のライフサイクルを管理し、最適な価格を実現し、製品を市場投入する能力に 大きな効果をもたらすことができます。 こうしたシステムはカスタマーポータルとも呼ばれますが、特に複雑かつ複数のス テークホルダーを適切な権限をもって管理するシステムは、サプライヤーポータルと 区別して呼ばれることも多いです。 Liferayの機能を踏まえたサプライヤーポータルの構成例を紹介し、 多くのビジネス課題を解決できる方法を解説します。

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顧客オンボーディングを効率化する5つの方法

顧客と従業員の両方に役立つ、顧客オンボーディングを合理化する5つの方法を深く掘り下げてみましょう。

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サプライヤー管理の合理化:効果的なサプライヤーポータルを構築するためのガイド

サプライヤーやベンダーは、ビジネスの成功に欠かせない存在ではありますが、 そのつながりが拡大するにつれ、 さまざまなテクノロジーで管理することは非効率でしかありません。 それでは、どのような方法を使えば、サプライヤーを効率的かつ適切に管理できるのでしょうか。  必要なのは、よりスムーズな情報共有や関係強化を実現し、サプライヤーとのやり取りを可視化するサプライヤーポータルです。

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