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Liferayの人事担当・福島喜絵(ふくしま きえ)さんが国際的な環境でのキャリアを求めて入社し、顧客担当からプロジェクトマネージャー、人事部へと異動しながら成長してきた経験を紹介しています。
目次
日本、オーストラリア、シンガポールオフィスの人事・福島喜絵(ふくしま きえ)と申します。
東京で生まれ、幼少期は父の仕事の関係でドイツ、日本、香港を転々としながら育ちました。幼稚園から高校卒業まで、インターナショナルスクールに通い、大学は東京の国際基督教大学を卒業しました。大学では、メディア・コミュニケーション・文化を専攻し、主に通訳や第二言語習得について学びました。
Liferayは2018年に入社して、現在7年目です。
Liferayに来る前は、実は広島で働いていました! 主に塾などを運営する会社が提供している英語教室のフランチャイズ部門を担当していました。業務内容は新規事業展開の企画や教師研修を含むサポート、そして実際の授業も担当していました。仕事のやりがいは感じていましたが、日系企業だったため、もっとグローバルな環境で働きたいという思いがありました。転職活動をする中で、希望する職種や業界の仕事が東京に多かったことから、上京を決意しました。
その際、転職エージェントからLiferayをご紹介いただき、「顧客担当 (Customer Advocacy Specialist)」という、カスタマーサクセスに近いポジションで面接を受け、入社しました。この役職では、お客様とLiferayのサポートエンジニアチームの間に立ち、お客様の声を社内に伝え、問題解決に向けたサポートや連携を行っていました。
CAS (Customer Advocacy Specialist)として入社して1年半後、同じチーム内でプロジェクトマネージャーのポジションをオファーいただきました。その後、サポートチームやビジネスオペレーションチームを含む様々なチームでプロジェクトマネージャーとして2年半業務を続けました。 ビジネスオペレーションでは主にデータ分析やレポート作成を行っていましたが、人を中心とした業務に携わりたいという思いがありました。そのような中、人事部に空きがあることを知り、応募することに決めました。これが私の人事キャリアの始まりです。
人事に転職してから3年が経ちました。現在は、日本、シンガポール、オーストラリアのオフィスの社員をサポートしています。具体的には、労務管理や人事プロセスの設計・運用、社員のエンゲージメントや福利厚生に関わる業務を担当しています。
当初、CASとしてLiferayに入社した際は、「この仕事を一生続けたい」という確信は持てませんでした。しかし、各チームや同僚の多大なサポートのおかげで、自分の強みを活かせる仕事を見つけることができました。「一人一人の能力を最大化し、助け合える世界を作る」というミッションに沿って、私の能力を最大化する方法を共に探求してくれる会社だと感じています。
用語解説
カスタマーエクスペリエンス
テクニカルtips, 技術者向け