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以前は世界中の各地域・各ビジネスユニットにまたがるポータルが、レガシー化したソフトウェア上に7つも構築されており、またカスタマイズ性に欠けたため、パートナーや地域ごとに異なるニーズへの対応もできていませんでした。

さらにユーザーは、ポータルごとに異なるログインが必要となり、またデータやコンテンツも散らばって提供されているなど、多くの課題を抱えていたため、次の要件を満たすパートナーポータルの構築を決定しました。

• 3,000人のコンテンツプロバイダーに対応
• 174ヶ国、65万ユーザー、25ヶ国語に対応
• 数百万製品を扱うビジネスユニットの管理
• マルチチャネルプログラムに対応
• 業界やニーズが異なるパートナー企業に対応
• パートナー企業毎の柔軟な権限設定
•  24時間365日グローバルでの運用

同社は、上記要件に加え拡張性を備えた製品を探した結果、Liferay DXPを選定。全ビジネスツールとデータを1つのプラットフォームへ統合し、全パートナー企業が日々利用する新パートナーポータルの運用を開始しました。

新パートナーポータルには、製品情報・トレーニング情報の提供、カスタマイズ可能なマイページ、通知、案件登録、注文・見積管理、セルフサービス、他ツールとのSSOなど様々な機能が備わっており、次のような導入効果が生まれています。

• パートナー企業のポータル利用率が50％増加
• アクティブユーザーの約70％が1日に複数回、約85％が1週間に複数回ポータルを利用（HPE社のヘルプデスクの負担軽減）
• 日々変化するビジネスニーズへの迅速対応
   

本事例詳細は、PDF版をご覧下さい。